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日本書写能力検定委員会
会長 吉田 宏
恵まれた環境の中で多くの方々のご尽力を頂き、日本の伝統文化である「文字教育」という大変意義深い事業に、畏敬の念とともに大きな使命感をもって携わらせていただいております。
1980年、当時の文部省発行の小学校国語指導資料「指導計画の作成と書写の指導」に、国語科における書写指導のねらいが、「『正しく整った読みやすい文字』を書写する手段とその結果」として明示されています。日本書写能力検定委員会(略称、書写検)では、その文字教育に即した能力向上と普及を社会教育の立場から携わり、基礎基本の充実とともに生涯学習としても親しめる書写書道に取り組んでまいりました。
その事業は、
| (1) |
毎日新聞社と共催で5つの全国大会・コンクールを開催
(書写教育の普及) |
| (2) |
8種類の書写能力検定試験とライセンス制度の施行
(能力向上と資格制度の確立) |
| (3) |
指導者の育成として各種講習会を実施
(指導者の育成) |
という、3本の大きな柱をたてております。
また、2000年には伝統文化としての書写書道教育と共に情報教育(IT教育)にも着手し、パソ検(日本パソコン能力検定委員会)を立ち上げ毎日パソコン入力コンクールも行っております。更に書写書道、情報教育の両分野において実施する大会は、文部科学省『学びんピック』認定大会として開催しております。
このように、時代とともに教育が必要とするものを常に求め、改革し、前進することを心がけております。
人は言葉により知識を広げ、コミュニケーションをとり、豊かな心情を育てます。言葉を大切にすることをおろそかにすると人を深く傷つけることもあります。伝統文化としての書写書道、時代の先端をいく情報教育、どちらも一貫し「言葉の教育」、「心を育む教育」として大切に取り組み、書写検パソ検が両輪となり、次代を担う指導者を育て後世に伝えてまいります。
書写検の掲げる大きなテーマに、「人類の明るい未来と大きな夢」があります。学校教育の基礎基本から生涯学習まで、学ぶ方の立場になりそれぞれが心豊かに暮らせるために尽力してまいります。
関係各位におかれましては、どうか今後とも一層のご支援ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 |
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