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入試に生きる書写書道

入試に生きる書写書道
松尾恵里奈 東京成徳短期大学言語コミュニケーション科合格

松尾恵里奈作文 私は幼稚園の頃から、書写書道を習っています。兄が書写書道をやっていたのを見て、好奇心がわき、始めたのがきっかけでした。

 初めの頃は、周りからも誉められていたりしたので、気分が良くなり、何も考えずにただ楽しんでいただけでした。

 しかし、学年が上がるにつれ、自分の思うように書けなくなり、賞に入る事も難しくなってきました。自分自身、「書写書道なんて・・・。」という気持ちになってしまった時もありました。

 そんな時、親や教室の先生のすすめで高1から毎月泊まりで専修学園に行くようになり、そこで周りの生徒の書写書道に対する取り組み方の違いや、本部の先生方の温かさなどに出会いました。今までの「書写書道なんて・・・」という気持ちからまた習い始めの頃の好奇心がわき、今までと違う心境の変化が生まれました。

 改めて書道の楽しさを感じることができ、また頑張ろうという気持ちが芽生え、再スタートを切り、熱心に取り組むようになりました。

書写をする松尾恵里奈1 今ではどこに行っても、書道に関する物に興味をひかれ、作品などを見ては、どんな筆使いなのか、どんな書体なのかなどを考えるようになり、自分でも書きたくて、書きたくてたまらないようになりました。

 それは、やる気のない時期が続いた時、「少しずつ少しずつ、それが大きい。」という戸田先生の言葉を思い出し、あきらめず最後まで粘ったことがよかったと思います。その言葉があったからこそ、今まで続けることができたと言っても過言ではありません。

 その結果、将来、書写書道の指導者になりたいという希望が生まれ、それに向かって進路も決めることができ、無事にAO入試で、東京成徳短期大学に合格するという一つの目標を達成することができました。

書写をする松尾恵里奈2 この時も、課題を提出するために戸田先生にご指導をいただきました。難しい書体ばかりで苦労しましたが、先生が課題に関連した資料などを見せてくださったり、協力、応援してくださった事にとても感謝します。戸田先生のおかげで、大学側の先生にも「とてもいい字を書くね。」と誉められ、嬉しい気持ちでいっぱいです。このような経験から、これからも師範の資格を取り、立派な指導者になることを目標に書写書道を続けていきたいと思います。

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